案外、見応えがあった紅白歌合戦。
あのわちゃわちゃ感がいいですね。
8割は知らない曲でしたが、かなり楽しめました。
※特に、紅組司会の橋本環奈さんのMC力には感服。あの若さで、すごいなぁ。歴代司会者の中でも飛び抜けている。橋本環奈さんの起用を決定したNHKにも感服。
でも、昭和の頃のように、もっと「バトル」感を出していいと思います。
赤組には負けませんから!
いいえ、こちらも白組には勝たせません! みたいな感じ。
南極観測隊の電報も復活してほしい。
今日、紅白を見ていてつくづく思ったのが、
「ロックって、すっかりおっさんカルチャーなんだなぁ」ということ。
象徴的なのは、若者代表のあいみょんさんのヒット曲、「君はロックは聴かない」。
この歌の中では、ロックはレトロなカルチャーとして登場します。
ドーナツ盤とか(レコード)針とかと同じ扱いです。
今の主流は、やっぱり「ダンス」なんでしょうね。
※韓国勢のグループはすべて、ダンス。賛否両論ありますが、お色気担当ということじゃないでしょうか。どれもキャバレーのバーレスクダンスみたいで、おじさん層にはかなり受けたのでは?
でも。
楽器も踊りも、フェロモンを失くしたホモ・サピエンスにとって、セックスアピールそのものなんです。
今は「ダンス」の時代かもしれませんが、楽器(ギター)が廃れることはないでしょう。
なにしろ、楽器が弾けるとモテエフェクターが発動し、どんなに冴えない人でも輝くんです。
高木ブーさんだって、ギターを弾くとめちゃかっこいいんですから!
※高木ブーさん、引き合いに出してすみません。。。
容姿に自信がない人ほど、楽器を弾けるように猛練習しましょう。
もちろん、今流行りのダンスもいいかもしれません。
あ、実は、「小説家」というのもモテエフェクターが発動するんだそうです。
「薔薇」とか「憂鬱」という画数の多い漢字をささっと書ける小説家なら、なおさら。
ちなみに、これは男性小説家に限りますが。
って、なんの話をしているんでしたっけ?
あ、そうそう。紅白歌合戦。
圧巻だったのは、「天城越え」。
で、思ったんですが、藤井風さんの「死ぬのがいいわ」は、「天城越え」の令和バージョンだなぁと。
このナンバーは世界中でヒットしているそうですが、
痴情のもつれや情死の歌は、古今東西、人気があるなぁと。
ここはひとつ、痴情のもつれソングの決定版「同棲時代」を、リバイバルしたほうがいいんじゃないかしら。
……ということで、令和5年になりました。
今年もよろしくお願いしますm(_ _)m
今年のお節。
(なんか、一回り小さくなった気もする。このご時世だから?)
おまけ。
年末、某デパートのイベントで、猫の似顔絵を描いてくれるというコーナーがありました。
お二人の作家さんにうちの猫姉妹を描いてもらいましたので、早速、飾ってみました!