以前、こんな記事を書きました。
まだこの頃は、禁断症状がちらほら残っていた時期でした。
なので、いつ、ツイッターを再開してもおかしくない状況だったのです。
ほんと、ツイッターの中毒性たるや。
ドラッグや酒、またはギャンブルに匹敵する。
今は、もうほとんど禁断症状はございません。
完全に、縁を切ることができたと思っています。
なんていいますか、完全に冷めたというか。
そのきっかけは、ツイッター社員大量解雇事件。この事件のときに、トレンドやTLに流れる情報が、ツイッター社員たちで操作されていたことが暴露されました。
てっきり、AIとかがやっていると思っていたのに。
なんと、手動(アナログ)で、操作されていたわけです。
道理で、私とはまったく無関係の、なんなら見たくもない情報が次から次へと流れてきたんですね。あれのおかげで、朝っぱらからイライラし、不眠症になり、血圧まで上がってしまいました。
私の高血圧は、ツイッターのせいだったのか!と。
で、トドメは、閲覧数がリアルタイムで表示されるようになったこと。
これも、ドン引きでした。
数万とフォロワーがいるのに、実際に閲覧しているのは数百人とか。
そんな現実を見てしまったら、私なら耐えられない。しかも、その数は世界中に晒されてしまっている。
こんな恥辱プレイが続いたら、血圧がとんでもないことになりそうです。
ということで、ツイッターからは無事、離脱できました。
あんなにハマっていたユーチューブも、目が見えづらくなったのをきっかけに、見なくなりました。禁断症状が出ると思いきや、一週間もすると、なんの未練もなく。
むしろ、「なんで私、あんな狂ったように動画見てたんだろう?」と、不思議に思っています。
熱し易く冷め易い。
よく、母に言われたものです。
「あんたは、すぐに熱中するけど、飽きるのも早い」と。
三日坊主を戒める言葉だったのですが、今思うと、この性格でよかったと思います。
おかげで、ストーカーになることも依存症になることも、怨念メラメラの女になることもなかった。
「飽きっぽい」性格って、実は長所なんだと思いますよ。
こんな性格なので、ペットを飼うことにも不安があったのですが、ペットに関しては、「飽きる」ということはないようです。
なぜなら、それは空気や水みたいなものだから。
なくなてはならないもの。
そう、熱中するものでも、執着するものでもない。
そういう意味では、「小説家」という職業も、私にとっては、空気や水のようなものなのかもしれません。
それまで、同じ仕事を続けるのは3年が限度だったのですが、なんだかんだ、17年(来年の4月で18年)、続いています。私に合った職業だったんでしょうね。
さてさて。来年の予定を少しばりかり。
単行本が、2月と夏頃に発売されます。
文庫も、2月と夏頃を予定しています。
あと、初夏発売予定のアンソロジー文庫にも参加予定。
連載は引き続き、
「ウバステ」STORYBOX
「教祖の作り方」小説幻冬
来年もよろしくお願いしますm(_ _)m