陰謀論が大好物です。
陰謀論は、娯楽として楽しむ分には、これほど愉快なものはない。
なので、コロナ禍とワクチンについて、ちょっと陰謀論的に語っていきたいと思います。
あくまで娯楽として楽しんでください。
大昔、ヨハネという人が、終末(世界の終わり)の幻(夢)を見て、その内容を書き記したものです。いわゆる、予知夢、または予言。
「世界の終わりのときは、こんなことが起きるよー」ということを事細かく予言しています。
その中で有名なのが、「天使が吹くラッパ」です。
7人の天使たちが順番にラッパを吹き、そのたびにとんでない苦難と天災と災害が人類を襲い、どんどん殺されていきます。そして、7人目(最後)の天使が吹くラッパを合図に、いよいよ世界の終わりはクライマックスを迎えるというのです。
最後の天使のラッパが鳴り響くと最後の審判が開始されて、神の計画が成就するのです。
つまり、災難を引き起こすのも、世界を終わらせるのも、「神」なんですね。
神が、穢れた世界を終わらせるために、最後の審判を行い、人類を選別する……というのです。
では、なんで、神はそんな無慈悲な選別を行うのか。
それは、人類が、獣(ビースト)を崇拝するようになるからです。獣は、サタンとも呼ばれます。
獣は、あの手この手で人類を惑わせて、自身を模した偶像を崇拝するように仕向けます。
獣の偶像を崇拝しない者は、皆殺しにされます。
さらに、老若男女、富める者もそうでない者にも、自由人にも奴隷にも、全人類に刻印を押します。
その刻印がなければ、物を買うことも、売ることもできないようにしたのです。
その刻印こそが、有名な「666」。
そう、獣の印です。
陰謀論が好きな人が注目するのは、
「その刻印がなければ、物を買うことも、売ることもできないようにする」という部分です。
あれ、これと似たようなこと、なんか最近、よく耳にしませんか?
全国民に番号を与えて一元管理しようとしている(国民総背番号制)、マイナンバー制度。
この国民総背番号制は言うまでもなく日本だけではなく(日本はむしろ後発)、先進国では積極的に進められています。チップを体内に埋め込んで管理しようとしている国ですら。
そこで、陰謀論好きな人は考えました。
「これって、もしや、獣の刻印なんでは?」
が、ここに来て、国民総背番号制よりもっとヤバいのが登場しました。
それが、新型コロナワクチン。
新型コロナワクチンは、それまでのワクチンとはまったく異なった技術です。
人間の体内に新型コロナウイルスの遺伝子を注入して、人間の遺伝子を書き換えて抗体を作ろうというものです。
ウイルスの遺伝子がその後、人体の中でどのような振る舞いをするのかは分かりません。すでに、副反応という形で表れてはいますが、副反応よりも恐ろしいのが、ウイルスの遺伝子を組み込まれたことにより誕生するキメラ的な遺伝子。それが、これから先の人類にどんな影響を及ぼすのかは、皆目検討がつきません。
無論、すでに人類の遺伝子には各種ウイルスの遺伝子が見られ、人類がウイルスの遺伝子を取り込んできた形跡があります。ウイルスが、人類のなんらかの進化を促してきたのではないか……という説もあります。なので、ここに新型コロナウイルスの遺伝子が新たに取り込まれたとしても、特に大きな問題ではないのかもしれません。
ですが、同じタイミングで、人類の大半にウイルス遺伝子が取り込まれるというケースは人類史上はじめてのことなので、これから先、いったいどうなるのか。
ヨハネの黙示録ではないのですが、古今東西の予言めいたものには、
「終末前後、新たな人類が誕生し、その新人類が新しい世界を作る」というものがあります。
ホモ・サピエンスが登場したことにより、それまでの各種原人がすべて絶滅に追いやられたようなことが、これから先も起こるというのです。
もしかしたら、新型コロナワクチンが、新人類誕生のトリガーになるのかもしれません。
新型コロナワクチンは、
獣の刻印なのか。
それとも、
新人類の印なのか。
いずれにしても、接種者と未接種者による分断は起きるような気はします。
どちらが排除されて、どちらが生き残るのか。
それは、歴史が証明してくれるでしょう。
まあ、その頃には私は死んでいるでしょうから、人類がどのような道を選択しているのかを見届けることはできないのですが。