NHKで放送している「笑わない数学」という番組が好きです。
あなふうに、わかりやすく数学を学べたら、私も数字アレルギーにはならなかったと思います。
さて、昨日のテーマは「1+2+3+4+5……=−1/12」でした。
自然数を全て足したら、−1/12になるというんです。
古今東西の超絶的に頭のいい数学者たちが、ありとあらゆる数式を駆使して導き出した答えです。
自然数というのは、いうまでもなく、1,2,3,4,5,6,7,8……などの、正(+)の整数の集合体のこと。
「なんで、自然数を足していったら、マイナス(負数)になるの?!」と思いますよね?
普通は、とんでもない大きな正数になると思いますよね?
答えを導いた数学者たちも、「?」だったようです。
でも、どんな角度から計算してみても、−1/12になるんだそうです。
こういう理不尽なことがあるから、数学アレルギーになっちゃうのよね。
さて。なぜ、「理不尽」だと思ってしまうのか。
(マイナスではない)数字をプラスしていってマイナスになるはずがない……という常識があるからです。
でも、その常識は、三次元の場合。次元を超えればマイナスになることもある……ということらしいです。
事実、1+2+3+4+5……=−1/12が正しいことは、物理学が証明しました。よくはわからないのですが、どうやらこの世は10次元まであるらしく、そういう次元の世界では+が−になることもあるようです。
文系的に考えてみました。
愛情が増すとある時点で憎悪に変わることがありますが、それと似たような現象が数字にも起きるのかも。
哲学的に考えてみました。
歳を重ねると(プラスしていくと)、ある時点からマイナスに変調(老化)し、結局は死を迎える……ということなのかも。
そう考えると、数学もなんだか身近に感じますね。
難しい数式も、実は森羅万象のありかたを示したものに過ぎないのかもしれません。
となると。予言とか予知夢という超常現象も、そろそろ数学的に証明される日がくるかもしれません。
今は、予言や予知夢は「あるはずがない」と思われていますが、その理由は、未来のことがわかるはずがないという常識があるからです。でもその常識は三次元の場合で、時間も過去も未来も現在も超越した次元ならば、未来の出来事を現在の人が見ることも可能なのでは。
本来、時間は、未来にだけ一直線で進んでいるのではなくて、あちこちの方向にねじれてまがってぐにゃぐにゃになって彷徨っているものなのかもしれない……と考えると、予言や予知夢はなにも不思議な現象ではないように思われます。
ふとした瞬間に、次元を超えて、時間がねじれた瞬間に遭遇することもあるかもしれないからです。
予言といえば。
今、都市伝説界隈では、2025年7月問題が盛んに語られています。
で、このブログを紐解いてみたら、こんな記事が出てきました。
2018年3月に書いたものです。
この記事を書いたことをすっかり忘れていたんですが、記事の中に出てくるMさん、お分かりかと思いますが、これ、私自身です。
ちょっと引用してみます。
「会社員だった頃…ロンドンに旅行に行ったんだけど。ロンドンに到着したのが、ダイアナ妃が亡くなった日でね。ロンドン中が異様な空気に包まれていた。
それが理由か、その夜、金縛りにあったの。
『来た来た!』と思ったそのとき、ふぅぅっと私の中に何かが忍び込んできて、私の口を使ってしゃべりだしたのよ。まさに、イタコ状態。
と、次の瞬間、頭にあるイメージが浮かんだの。
そして、
『こんなもんじゃない。あのときの地震よりもっともっと大きな災害がくる。それが起きるのは7月14日』
と、男の人の声で、私がしゃべってるのよ。
マジ、怖かった。
その日から、なんだか毎年7月14日が怖くて……。
まったく、予言するんならするで、何年か……てことも教えてくれないと」
Mさんは、冗談めかして話くれましたが、顔はどことなく真剣です。
「でね。例の、自己流の占いで調べたところ、どうも日本はオリンピック後の2021年から3年ぐらい、ちょっとしたダークサイドに落ちる気配。このあたりで、とてつもなく大きい災害に襲われる気がする。……西のほうで」
なにか、不穏なことを言ってますね。
ポイントとなるのは、
「2021年から3年ぐらい」
「7月14日」
信じるか、信じないかは、あなた次第。