朝の通勤ラッシュで混み合う東京のJR田町駅前で、順路を逆走する通称“ぶつかりおじさん”による連続暴行事件が起きた。 脳振とうで全治2週間のけがを負った被害者がXで情報を募ったところ、4月に同様の被害に遭った女性がいたことがわかった。 犯人の画像を入手した被害者は、警察に被害届を提出する予定だという。
ぶつかりおじさん、ぶつかり男って検索すると、かなり昔からいるんですよね。
もちろん、同一人物ではなくて、いろんなぶつかり男が存在する。
これ、痴漢と同じような心理で、狩猟本能がバグって歪んだ方向に暴走した結果なんじゃないでしょうか?
という私も、若い頃、電車で通勤しているときに何度か遭遇しました。
一度は、「邪魔なんだよ」とアタッシュケースのような硬いカバンを足に直撃されて(明らかにワザと)。
そこでスイッチが入ってしまった私は、男を追いかけて、後ろから持っていた紙袋で殴ってやりました。(仕事用の書籍や仕様書が凶器になるほど詰め込まれていた)
よろめいた男は私を振り返ると、情けない顔をして、逃げていきました。
このときはこれで済んだけど、この話をすると、
「やばいよ。男が反撃してきたらどうするの?」と、心配されます。
クールダウンした私は、真っ先にそれを思いました。
でも、私は頭に血が昇ると信じられないほど馬鹿力が出てモンスターと化し、自分でも制御不能になってしまうんですよね。
これは、母譲り。
母も若い頃、当時付き合っていたDV男に反撃して、山奥で男を血祭りにあげたという武勇伝をよく語ってました。(他にも、しょっちゅういじわるしてくる男子を血だるまにしたとか、とにかく武勇伝ありすぎでした)
九州女は従順を装ってますが、やるときはやるんですよ。
ぶつかりおじさんに卑劣な痴漢に。電車は、本当に魑魅魍魎が蠢いています。
なので、若い時から、電車を利用するときは、私は完全戦闘モード。
そんな私の姿を見て、
「あなた、怖過ぎ。いろんな人にメンチ切りまくり。そんなんじゃ、いつか、誰かに刺されるんじゃないの?」
と、友人たちは忠告してくれました。
刺される前に、ラッシュ電車から卒業できて、ほんと、よかったです。
今でも、人混みは大嫌いです。