本日の「鎌倉殿13人」は、ラストクール前の一休み、特別トークショー。
BSプレミアムで一足先に視聴しました。
大河ドラマで、放送中にこのような特別版が放送されたのは初めてではないかしら。
(「新撰組!」のときは、放送終了後にトークショーがありましたが)
で、脚本家の三谷幸喜さんから最終回についてちらりと言及が。
ダークサイドに落ちた義時の最期を大団円にしていいのか?という葛藤の末、大河ドラマの主役とは思えない、かなり衝撃的な最終回になるということ。
同時に、義時の後継者となる泰時が希望の光になる。
……うーん、これは。
やはり、後妻業の妻、「のえ(伊賀の方)」さんがトリガーになりそうです。
のえさんをあのようなキャラクターにしたのはそれなりの意味があると思っていたんです。
事実、史実では、義時の死後、自分の息子を三代執権にしようと画策、「伊賀氏の変」を起こします。政子によりそれは阻止され伊豆に流されるのですが。
つまり、かなり野心あふれる女性だったようです。
なんと、承久の乱のあと、夫である義時を毒殺したという説まである。
あくまで「説」なので、実際はどうかわかりません。
が、三谷幸喜さんなら「妻による毒殺説」を選ぶんじゃないかなぁと予想していたのですが。
もしかしたら、その予想、当たっちゃうかも?
それにしても、ラストまであと2ヶ月ちょっと。
もういまから、ロスになりそう……。
本当に本当に、凄い大河ドラマでした。
私の大河ドラマランキングでは、不滅の一位は「草燃える」だったんですが、それを超えそうな勢い……。