雨の勤労感謝の日。
さて、今日という日は、一部のオカルトマニアの中では「超危険日」と言われている日です。
私もオカルトを少し齧ってますので、なんだかそわそわ。
ラジオのノイズがかなりひどく、「これはもしかしたら……」などと警戒心マックスでございます。
さて。
ネットに流れている気になるニュースを2点。
まずは、こちら。
当たり前だと思っているサービスが、実は全然当たり前ではなかったという、至極当たり前なニュースです。
こういうニュースが流れると「どうせ外国の観光客の仕業だろう?」という人がいます。
が、このコロナ禍。外国人よりも、日本人の仕業であることは明白。
「じゃ、今時の若い子の仕業だろう。今時の子はこれだから」
いえいえ、ハイカーの大半は、「中高年、高齢者」です。
日本人、そして高齢者はマナーがいいというのはもはや都市伝説。
清少納言だったか吉田兼好だったか、いずれにしても昔の人も日本人のマナーの悪さを嘆いています。
私は昭和39年生まれなのですが、バブルの頃まで、「日本ってどこ行っても汚いなぁ」というイメージしかありませんでした。どの川もヘドロ、大量のゴミや粗大ゴミが浮いている。山にいけばやはりゴミだらけ。街を歩けばガムやタバコの吸い殻だらけ。
ポイ捨て、不法投棄があちこちで見られ、マナーの悪さを特集する番組もよく見られました。
高度成長期でしたので、美観やマナーよりも、「経済」を優先していた時代です。どんどん消費してどんどん捨てる。有毒な物質も、そこらじゅうに垂れ流し。
そんな時代に青春を謳歌していた年代が、ちょうど今の「高齢者」にあたります。
もちろん、全員が全員とは言いませんが、一部の高齢者の中には若い頃のままの感覚の人も多いかもしれません。
大量消費の時代を生きたこの世代は、たぶん、我が家をゴミ屋敷にしているケースも多いんじゃないかな……。
むしろ、若い世代のほうが、環境問題やマナーには意識が高いような気がします。
ゴミの分別が徹底されて、不法投棄が厳罰化されて、歩きタバコが禁止された時代に生まれた若い子は、たぶん、トイレもきれいに使っている気がするんです。
さてさて、次に気になるニュース。
【11月23日緊急記者会見について】
— 全国有志医師の会【公式】 (@vmed_Japan) 2022年11月18日
全国有志医師の会では下記要項で緊急記者会見を開催します。
『STOP乳幼児・子どもコロナワクチン』
日時:2022年11月23日(水)11時〜13時
場所:TKP名古屋駅前カンファレンスセンター5階 ホール5A
※ニコニコ動画でも同時配信https://t.co/OTFI3CzfKo pic.twitter.com/LDNhp7fPeg
反ワクチンといわれる医師たちの記者会見です。
反ワクチンというか、ワクチン懐疑派。いやいや、ワクチン万能主義に一言申す……的な?
陰謀論的な反ワクチンは、(オカルト好きの)私ですらせせら笑っちゃうのですが、だからとって、ワクチンが人類を救う的な全体主義な考えにも疑問符が浮かぶ……というのが、今の私の考えです。
ところで、ワクチンを打てば、新型コロナに感染しない……という勘違い。これ、結構な人がしているのですが、ワクチンを打ってても感染する人する。だから、人に感染させることもある。なのに、「ワクチンを打つのは社会人としてのマナー」と言う。
「ワクチンを打たずば、人にあらず」とまで。
ワクチンは、あくまで「重症化」を減らす役割しかせず、感染そのもを止めることはできないんですね。ワクチンって、そもそもそういうものです。
ワクチンで、その感染症の感染が止まったら、今頃、多くの感染症が撲滅されているはずです。でも、今のところ、撲滅に成功したのは天然痘だけ。天然痘が撲滅されたのは、ワクチンだけが理由ではありません。感染した人はすぐに分かる(隔離できる)、人にしか感染しない(動物や虫からは感染しない)という条件があり、ワクチンというブロックが最大限に働いたことにより、撲滅に成功したのです。
コロナウィルスのように、人以外にも感染し(動物や虫からも感染する)、(特に新型コロナのように)感染しても無症状の人がいる(隔離できない)場合、撲滅は不可能。ワクチンは、重症化を防ぐ意味しかありません。
なので、極論をいえば、ワクチンを打っても打ってなくても、感染するときはする。
マナーもへったくれもないんです。
もっといえば、どんどん感染して集団免疫をつけないことには、コロナ禍は終わらないんです。
実は。
私は持病持ち(高血圧)。なので、ワクチンは打ちませんでした。
理由は三つ。
一つ目の理由は、なんとなくの予感として、ワクチンを打つと血栓ができて重度の副反応が出る気がしたからです。
(親戚に血栓ができやすい体質の人がいるので、たぶん、私もそうなんじゃないかと)
アレルギー体質でもあるので、万が一を考えて、ワクチンは打たないことにしました。
二つ目の理由は、人に会うことも滅多にないし、ほとんど家の中だし、一人でする仕事だし。
それでも感染しちゃいましたけどね。でも、感染したことにより、免疫は獲得しました。これで当分は、感染することも人様にうつすこともないと思われます。
三つ目の理由は、やはりその副反応。そして接種ミス。ハズレクジを引くことが多い私は、ワクチン接種でもハズレを引いて、とんでもない目に遭うんじゃないか?と思ったからです。なんだか、ワクチンって、ギャンブルに似ているな……と。
だからといって、反ワクチンではありません。
打ちたい方は打ってもいいと思います。
ただ。新型コロナワクチンはつい最近開発されたばかりで、エビデンスはかなり乏しい……とうのも事実です。これから先、ワクチンが人体にどのように影響するのかは、何年も何十年も経たないとわからないと思います。
ちなみに。
終戦直後の日本人の子供たちが、占領軍に殺虫剤のようなものを噴射されている画像を見たことありませんか?
あれはDDTと言って、感染症を媒介するシラミや蚊などを駆除するものです。
当時は人類を救う奇跡の殺虫剤として脚光を浴び、多くの国で使用されてきました。
(確かに、虫を駆除する効果は高い)
ところが。今は、世界各国で製造・使用禁止の薬品です……。
(一部の発展途上国ではマラリア予防として使用はされていますが)
そのときは、「奇跡」でも、後々「悪魔」になる。
新型コロナワクチン。
これの本当の評価はこれからだと思われます。
天使か悪魔か。
歴史が証明してくれることでしょう。
私は、一か八かのギャンブルには弱いので、そもそもギャンブルには参加しない……というスタンスです。
追記。
繰り返しますが、私は、反ワクチン派ではありません。
だから、打ちたい人は打っていいと思います。
ですから、ワクチンを打ちたくない人にも寛容であってほしい。
「ワクチンを打ってない人とは付き合えない」などとは言わず。
打ちたい人、打ちたくない人。
どちらも仲良く。